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打球はあたしが描いた未来から逸れるようにスライスして行った

どっか行った
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この前、短大時代の友達とゴルフへ行ってきた。卒業以来ほとんど会うこともなかったあたしらがゴルフやりはじめてて、まさか一緒にラウンド回るとはね、とみんなで笑った。

あたしのパターが壊滅的とか、5番とか7番とかピッチング? Pって書かれたクラブの使い分けとか、何でもかんでもプロ野球の使えない助っ人外国人選手みたいに振り回せばいいわけじゃないとかそういう感想じゃなくて、なんか短大時代にいっしょにモンハンやったあたしたちが、とか、そういうことを考えると、だいぶ年を取ったし、順調に社会の荒波に呑まれてゆくOLそのものよね、と思った。

卒業して久しぶりに会ったひとりは大学時代から付き合う彼氏と同棲を始めたし、ひとりは縁談がどんどん舞い込んでくるそうだ。ああ、あたしも面倒見てやってるバカ男の実家へ挨拶行ったんですよ、と応戦すると、先輩が大学時代は考えられなかったわぁとため息をついた。

結局あたしらは前場の9ホールではやくも疲労困憊だったけれど、なんとか残りの9ホール回って、全員150とか160とか、いくらなんでも初心者にしたってヒドイ数字で回ってきたわけなんだけど、スコアはあまりあたしたちには関係なかった。

プレー後に温泉に入って、そういや5年も6年も前のサークル合宿の以来ですね、なんて昔話をしていたら、そういや10代のあたしたちは雪の露天風呂でマッパで雪合戦するようなアホなJDで、特にあたしはその後お腹を壊して合宿どころじゃなかったことを思い出したのだった。

それから鑑みて、とりあえずあの時の仲間で普通に社会人やってるコもあたしらだけになりましたね、とノスタルヂィに浸っていたら、先輩がいざなってみるとアラサー社会人も悪くないかもしれないねと言った。

あたしはひとつもよくねえ〜〜よと思ったけど、とりあえず先輩だから同意して(これがシティーハンターだったらここでGetWildがフェードインしそうだな)と思った。ドライバーは右にスライスするのでウッドとかにしたほうがいい。おしまい。