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一年の競

うんこ大附属
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おれのおみくじは珍しく大吉だった。しかし、大吉を引いた途端「大吉はもう上がり目がない」とか「今年の運を使い果たした」などと非難轟々で、大吉の扱いは凶よりひでーなと思ったのだった。そもそもおみくじの結果なんておれは信じていないし、同じ100円で占うなら東西金杯複勝をランダムに買って、その馬の着順で一喜一憂するほうがいいと思う。

相変わらず賽銭箱の前に立つとなにをお願いしていいか分からない。健康くらいしか求めるものはないし、そんなもん神様にお願いしたところでバランスのいい食事と十分な睡眠で終わってしまう話だし、かといって他には「なんとなくいい感じでお願いします」とかアバウトなお願いくらいしか思い浮かばない。神様もそんな願いを叶えようとは思わないだろうけども、行かなきゃ行かないで失礼な気がするし、毎年並んでいる後続の参拝客のプレッシャーを受けながら今年も難儀だなあと思う。

そして、決まって今年の抱負を聞かれるが、同様にそんなものはない。なんとなくいい感じでいきたいと思っています。そもそも年が変わって決意を新たにしたところでなんの意味がある。おれが今年は競馬やりません、酒も飲みません、真面目に働きますと決意を新たにしたところで、誰も信じない。おれも信じない。やめない。飲む。働かない。

とはいえおれも3月には27だし、もういつお迎えが来てもよい頃なのだから、最低限の振る舞いはしようとは常々考えている。いつ死んでもいいように、思い残すことがないように、行けるところは今年行っておきたい。

おれはJRAの全10競馬場のなかで福島競馬場だけ未達だから、まずはこことなる。福島牝馬Sの日が有力か。夏には咲-Saki-で健闘及ばず敗退となった有珠山高校の聖地の北海道洞爺湖、そして友人と約束したユアテックスタジアム宮城へ。ここは最低限として、あとは日本全国声優やバンドのライブで遠征に帯同するのも吝かではない。そうだ、よく行った京都競馬場と、競馬の神様の藤森神社も最後に訪れておきたい。

そのためには金がわりと必要になってくる。切り崩す貯蓄もないし、そうだな、今年は競馬をやめて、飲み会も断って、真面目に働くことにしようか。
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