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今週のレース:桜花賞

競馬
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3歳馬の頂点を決めるレースがダービーならば、3歳めす馬の頂点を決めるレースは桜花賞だとおれは思う。明日は第76回桜花賞

前日オッズでは2歳女王・メジャーエンブレムが単勝オッズ150円の圧倒的1番人気。それに前哨戦・チューリップ賞をワンツーで分け合ったジュエラー、シンハライトがそれぞれ500円、520円の単勝オッズで続いている。その下、4番人気となると単勝オッズは2,400円までに跳ね上がり、文字通り3強の様相を呈している。

桜花賞で3強というと、おれは2007年の桜花賞を思い出す。のちに牝馬ながらダービーを制するウオッカ、のちに牝馬ながら有馬記念を制するダイワスカーレット、のちに3歳牝馬ながらスプリンターズSを制するアストンマーチャンの3頭が3強を形成した、あの桜花賞だ。

あの桜花賞ダイワスカーレットチューリップ賞のお返しと言わんばかりにウオッカを封じ込め、兄ダイワメジャーとクラシック兄妹制覇となった。しかし、3強の中でおれの本命だったアストンマーチャンだけが最後の100mでバッタリと止まり、おれの断末魔と共に7着に沈んでいる。

今年の桜花賞も3強ムードだが、おそらくあの時と同じように一筋縄ではいかないだろう。勝つのは父となったダイワメジャーが関東の期待とともに送り出した愛娘、メジャーエンブレムか? 桜花賞制覇に拘るデムーロが選んだジュエラーか? 遠征してきたシーザリオ母国米国で子供扱いされたシンハリーズの娘、シンハライトが母の仇を日本で取るのか?

おれはかつてあのウオッカアストンマーチャンに食い下がるも、桜花賞に出走することすら叶わなかったルミナスハーバーの娘に期待したい。血統を辿っていくと、いま話題の「タックスヘイブン」、そして「タックスペイヤーズフォリー」の名前が出てくるのも時事サインのようで面白い。母の果たせなかった夢を。

桜花賞:◎アットザシーサイド