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おれは朝から温泉に浸かりながら、「毎週3連休ならいいのに」と思った。

どっか行った

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新しい新幹線に乗って、金沢に行ってきたんだけども。金沢は大宮から新幹線で3時間。1泊2日で交通費宿泊費メシやお土産いろいろ含めて5万円。これが高いか安いかは別にして、とてもよかったと思うし、せっかく新幹線も通ったことだし一度くらい、と人に勧められる場所だと思う。

おれは大学時代いろんな場所に行って、そのときも思ったんだけど、どこに行っても都市としての魅力を感じたことがあまりないんだよな。おれは旅情厨だから基本的に電車移動なんだけども、どこも栄えている場所の駅前は立派な高層ビルがあって、チェーンのコンビニがあって、チェーンの居酒屋、牛丼屋があって、ぜんぶ関東にあるものが目に入ってきて、非日常のはずの旅行が日常の延長線上みたいに感じてしまってなんとなくつまんねえんだよな。まあ、その場所が日常の住民の方のための都市政策なのだから似たり寄ったりになるのは当たり前なのだが。だから一面の田園風景だったり、酷道だったり街灯のない山道のほうが興奮したりする。

結局まとまった休みも取れないから、青春18きっぷで苦痛に顔を歪めながらどこまでも行っていたころからは遠く離れてしまい、世間と同じように「安近短」におれも収束しつつある。おれはバカなのでメシがうまいとか、温泉の質がいいとかは単純なところしか分からないし。

さらに、悲しいかな昔のように好奇心や「行ったことのないところへ行きたい!」なんていう探究心も社会につぶされ、なくなってしまって、それでも微かに残る非日常への欲求を昇華するために、毎年競馬を見るという名分で、新潟へ行くという話である。結局競馬か友達に会いに行くぐらいしかおれは動かなくなってしまった。それでも今年は盆だろうがなんだろうが、花火が上がろうが上がらなかろうが、おれの妄想が受けようが受けまいがとにかくやっぱりどうしてもなんとしても新潟へ行くつもりである。仕事が入ったり女にバレたりしたら行かない。おしまい。